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【露】「好き」との出会い - 八島先生

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現在ラジオで放送中の八島 雅彦先生の講座
ロシア語大好き! 12の扉」 を毎週楽しみにしています。


先生のお話によると、ご自身がロシア語の勉強を続けるうえで
本当に助けになったのは、「この単語の発音が好き」 というような
小さな 「好き」 という感覚だったそうです。


そこで、私たち聞き手が番組を通して1つでも2つでも
「好き」 に出会えることを願って、ロシア語の色々なジャンルを
ほのぼのとした語り口で紹介してくださっています。


ことわざ、なぞなぞ、歌、名言、民話、早口言葉、
アネクドート(小話)、名言、文豪の人生訓などなど...


11月は、児童文学者チュコフスキーの 「2歳から5歳まで」 という作品から
子どもたちのおしゃべりが紹介されていました。
その中のひとつをご紹介します。


【 ロシア語の名詞の性は原則として子音で終わると [男性], а で終わると [女性] 】
という仕組みを覚えたばかりの小さな男の子が、
母親に素朴な疑問を投げかけているお話です。
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「 どうして、パパ пáпа は男なの?
 パパじゃなくて、パプ папでなくちゃいけないよね 」
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Почемý пáпа - он?
Нáдо бы пап, а не пáпа.

パチムー・パーパ・オン?
ナーダ・ブィ・パプ,ア・ニ・パーパ.

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どの言語でも小さい子ならではの視点の会話があるのだなぁ...と
ほほえましく感じ、ロシアの言葉が以前よりも少し身近に感じられました。


八島先生の講座に触れて、いろいろな言語でこんな風に
小さな 「好き」 という感覚と出会っていけたらいいなぁと思っています。





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by gogakuru | 2014-11-30 12:41 | ロシア語/Русский
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